下水処理場

南部スラッジプラント(東京都大田区にある下水処理施設)建物内で高放射線量を検出

東京都大田区にある下水処理施設「南部スラッジプラント」にある、焼却灰の仮置き場所となっている棟内の空気中で、毎時2.693マイクロシーベルトの高放射線量を検出したと発表されました。

福島県飯舘村の放射線量と同程度で、文部科学省によれば東京都内で検出された放射線量としてはこれまでに最も高いレベルとのことです。建物内だけで検出されたものであり、これは放射性物質を含む汚泥の影響で、立地的な要因ではないとのことです。

「南部スラッジプラント」施設敷地内の他の場所では毎時0.038マイクロシーベルトにとどまっているため、周辺住民などへの健康被害の影響はないと説明しています。

東京都下水道局「南部スラッジプラント」:
http://www.gesui.metro.tokyo.jp/odekake/syorijyo/05_02.htm

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