ウォーターサーバーを導入することで、衛生的に安全で、なおかつ低価格の水が手に入ることになります。
しかし、そのことに興奮しすぎてウォーターサーバーから出てくる水をガブガブ飲み過ぎてしまうと、実はかなり危険なことが起こってしまいます。
これはウォーターサーバーが悪いと言う話では全くありません。
そうではなく、普段は体に良いとされる水分補給も度がすぎてしまうと、低ナトリウム血症と呼ばれる症状を引き起こしてしまう、ということなのです。
低ナトリウム血症とは、最初のうちは虚脱感や疲労感、そして徐々に頭痛や、心身の不調、そして最後には痙攣や昏睡状態、場合によっては神経の伝達が阻害されたすえに、呼吸困難で死亡にまで至る、危険な症状です。
実際、水の飲み比べ大会に参加した参加者が、自宅に帰った後に死亡をすると言う事故も発生しています。
この症状は水中毒などと呼ばれたりもします。
これは水分を摂り過ぎてしまうことによって血液中のナトリウム、すなわち塩分が低下してしまうことによって生じます。
塩分の摂りすぎはよくないなどと言われてしまいますが、塩分がすくなくなりすぎても体にとっては毒なのです。
ウォーターサーバーを家に導入すると安くて衛生的でおいしい水を飲むことができるわけですが、特に喉が渇いたときなどに水を飲みすぎてしまわないように注意をしましょう。
何もウォーターサーバーに支払っているお金のもとを取ろうなどと意気込む必要など無いのです。