ウォーターサーバーの契約に関してやや不満が見られるのが、解約手数料です。
1年以内に解約を行うと、大体5,000円ぐらいの解約手数料が発生してしまうのが相場のようです。
もちろん、この解約手数料に関する事を、事前に明記している業者がほとんどですし、無料お試し期間などを設けている良心的な業者はたくさんあるのですが、中には悪徳な業者が混じっている場合もあります。
ウォーターサーバーのレンタル費用や宅配費用、そしてメンテナンス費用は0円としながらも、例えばウォーターサーバーに設置する水の「発注単位」が多めに設定されて、1回の支払いで高額の料金を請求しようとする業者もあります。
つまり、ボトル1個分の値段であれば手ごろな価格なのに、それらを数セット分購入しなければ「発注単位」に到達しないようにしているわけです。
そして、そのような発注単位にそって発注をすると、おのずと自分が必要な量の水を大幅に超えた量を注文させられる・・・なんてケースもあるそうです。
何よりも発注単価が高くなりすぎるため、やっぱり解約しようかな･･･と思い立つわけですが、そこで「解約手数料」が発生するわけですね。
このような状況に陥らないためには、やはり契約をする前に解約手数料について、そして注文の単位がどれくらいからなのかをしっかり理解しておく事が大事です。
私たちは初期費用だけに目がいきがちですが、このような部分を理解しないと、場合によっては悪徳の業者に引っかかってしまうことも考えられるわけです。