01-01 総合的にウォーターサーバーの価格を見る
ウォーターサーバーの広告に書かれている価格表示は、水500 mlあたりの価格、あるいはサーバーのレンタル代などが前面に押し出されています。
しかし、本当に重要なのは、「その水をどれくらいの頻度でどれくらいの量」使わなければならず、その結果「総合的にいくらの費用がかかるのか」という部分です。
ウォーターサーバーの価格を構成しているのは、水自体の値段はもちろん、ウォーターサーバーのレンタル代、水の入ったボトルの定期配送料、さらに定期的に行われるメンテナンスの費用、そしてウォーターサーバーを家で稼働させる際に発生する電気代まで含まれています。
例えば、ウォーターサーバーのレンタル代が0円であったとしても、そのレンタル代金が、ボトルの料金に上乗せされているという価格設定の所もあります。
なので、レンタル代が0円であると広告されていても、ボトルのリットル単価がいくらなのかに注意を払わなければなりません。
また、ボトルのリットル単価が安かったとしても、たとえば発注単価が「2本以上」であったりすると、自分が必要としている量以上の水を、常に頼まなければならないという状況なってしまいます。
さらに、ウォーターサーバーの消費電力量が大きく、月々の電気代がかさんでしまっては、やはりこれもお得な買い物をしていることにはなりません。
ウォーターサーバーにかかるそれぞれの費用を紙に書き出すという作業が大事かもしれません。