水の基礎知識
水の基礎知識(1)軟水と硬水の違い
軟水とは、カルシウムやマグネシウムが少ない水のことです。硬度が120以下の水が軟水となっています。日本の水道水のほとんどが軟水です。軟水の特徴は、口当たりがまろやかな点です。香りがよく引き立つので、緑茶や紅茶、コーヒーなどを淹れるときに向いています。
硬水は、硬度の高い水のことでカルシウムイオンやマグネシウムイオンが多量に含まれている水をさします。軟水の逆です。硬度が300以上の水を硬水と呼んでいます。アメリカやヨーロッパのほとんどの水が硬水です。口当たりが重く、クセが強いので飲料水や料理には向いていません。しかし、外国産のミネラルウォーターはほとんどがこの硬水です。クセはありますが、ミネラル分をよく含んでいるので、健康やダイエットに良いとされています。
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