水の基礎知識

水の基礎知識(2)ミネラルウォーターとナチュラルミネラルウォーターの違い

ミネラルウォーターとは、容器入りの飲料水のうち地下水を原水としているものをさします。さらに、原水の成分に無機塩添加などの調整を行っていないものを、日本では一般的にナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーターと呼びます。これらの分類は農林水産省が定めています。

ガイドラインによると、ナチュラルウォーターは特定の水源から採水された地下水を原水とし、沈殿、濾過、加熱殺菌以外の処理を行っていない水です。
ナチュラルミネラルウォーターは、ナチュラルウォーターのうち鉱化された地下水を原水とした水をさします。
ミネラルウォーターは、ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、品質を安定させる目的などのためにミネラル調整、ばっ気、複数の水源から採水したナチュラルミネラルウォーターの混合などが行われている水です。

国産のミネラルウォーターは主に、山梨県、静岡県、鳥取県で多く生産されています。

また、これらミネラルウォーター以外の水は、飲用水やボトルドウォーターなどと呼ばれています。

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